「ダイエットしないダイエット」

村上カナコのブログです。

災害時、役にたったもの

明日で東日本大震災から4年。仙台在住のため、ご参考までに緊急時に役にたったものを書きます。

  • おりものシート(下着を替えられるとは限りません)
  • 小型ラジオ(スマホ・携帯は充電がもちません)
  • 電池(手巻き式のラジオは、物によるとは思いますが案外音が響きます)
  • アルミシート(底冷え対策。春先までは、いつ寒くなるかわかりません)
  • フリース・ダウン・温かい肌着(重ね着すれば寒さをしのげます)
  • メイククレンジングシート(災害時は水が出ませんし、鏡を見ている余裕はありません)
  • トイレットペーパー(避難所に避難した場合、トイレットペーパーは品切れになりがちです)

「おりものシートは重宝した!」という声は他の地域でも多かったです(下着の汚れを最小限にでき、男性も工夫次第で使えますよ)。下着は替えられたとしても、水道が復旧しないと洗えません。被害が大きかった沿岸部では、川で洗濯し続けたとよく聞きました。

 

車で携帯の充電ができたり暖を取れますが、ガソリンスタンドが営業するとは限りませんので、はじめに飛ばすと後がなくなります。

 

ライフラインが復旧するまでに役にたったものは、

  • アルミホイル・ラップ(水道が止まると、食器も洗えないため)
  • 厚手のゴム手袋(お湯が出ないときの家事に重宝します)
  • 空のペットボトル(蓋に穴を開けると、お湯が出ないときの簡易シャワーになりますし、水が出る間の汲み置きにも使えます)
  • ペットボトルの口に装着するとじょうろになるもの(これはシャワーに重宝しました)、またはじょうろ。
  • 重層、クエン酸(桶にお湯を張り、重層とクエン酸で髪を下洗いすると、少ないお湯で洗髪とシャワーを済ませられます)

電気の復旧は中心部から、都市ガスの復旧は住宅地からでした。仙台は都市ガスの復旧に一か月かかったので、卓上コンロや卓上IHでお湯を沸かし4Lあれば全身洗えるようになりました。そういった情報は自然に共有し、地域の人たちでどんどんスキルアップしました。

 

雪が降る東北のこの時期に、水シャワーをした精神力の高い人も続出していました。少し状況が落ち着いたら他地域の公衆浴場にいくのも一つです。被害がひどい地域には、自衛隊のお風呂部隊の皆さんが来てくれるようです。

 

食料は確かに不自由しましたが、配給がある場合もありますし、販売は想像より早く(何時間か並べば一人3点買えたり、開いたお店情報を共有したり)何とかなります。食べるものよりも、寒さや衛生といった自分の身に係る最低限の備えをした方がいいと思いました。

 

余談ですが、阪神大震災を経験された人から「人生でこういうことは3回あると、覚悟しておいた方がいい」と教えて頂き、また津波からあと1mで逃げ切った母に「戦争も経験して、老後ゆっくりするはずだった家がなくなるなんて。まじめに生きてきたのにね」と話すと、「生きるとはこういうことだ」と返ってきて、わたしは平和ボケというぬるま湯に浸かっていただけなんだと思い知りました。