「ダイエットしないダイエット」

村上カナコのブログです。

国連防災世界会議のパブリック・フォーラムを見学しました

3月14日(土)~18日(水)まで、第3回国連防災世界会議が東北を会場に行われ、仙台市内では、震災後各地域が取り組んだ活動の報告や、国際的に活動する団体と被災地との連携の事例に関するシンポジウムやワークショップ、展示が見学できます。

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会場はあらゆる国の人で溢れていました。私が見学した場所は、

仙台メディアテーク1階「東北防災・復興パビリオン」

青森、岩手、宮城、福島の被災4県および仙台市が防災・復旧・復興、および震災の経験や教訓を世界へ発信に関する展示やフォーラムが行われ、東北の未来を広くアピール。足元は、瓦礫がプリントされているところもありました。

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仙台メディアテーク5階「世界の防災展」

WHP(国連食糧支援機関)は、飢餓のない世界を目指して活動する国連の食糧支援機関。

以下、配布資料の食糧物資を保管する白いテント。通常は、広大な砂漠の中に建てるためわりと簡単だそうですが、東日本大震災のときは場所の確保に苦戦されたのだそう。

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自治体と連携し、物資の配布を行っているとのこと。

WFPの活動は、子供の頃からTVで観ていた「赤いマグととうもろこしの飲物」が有名ですね。(写真は配布資料より)

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実物が展示されていました。

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主に農業で生計を建てている地域が災害を受けるがゆえの貧困。震災後に事業を立て直す労力を見聞きした今は、説明が違って聞こえたように感じます。

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ビスケットやペースト。(写真中下がとうもろこしの飲物)

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UNFPA国連人口基金は、人口問題を、単なる数の問題ではなく人間の尊厳の問題として取り組んでいる国連機関。


これは災害時に、女性が最悪一人でも分娩できるキット。

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「人口基金」だから、このようなキットを用意しているとのこと。


赤いバケツには、シャンプーや石鹸、サニタリーやショーツ、ブラといった女性の生活に必要なものが入っています。

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フィリピン。

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こちらは、パキスタン
様々なタイプの袋に、赤ちゃん用の毛布や、よだれかけ、留め具、おしめなどのセットが入っています。

 

会場内のパネルや会話でよく見聞きした「Resilient(跳ね返す、弾力がある)」。

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 会場を一緒に回った女性は、震災二日目に避難勧告が出た町から仙台に引っ越して来られたそう。

「あのときは悪い方にばかり考えてしまって、憔悴してしまったから、またこのようなことがあったら次こそは強くしなやかに生きたい!」

 

二人の共通点は「Resilient」の必要性を学んだこと。そんな話をしながら、会場1階RICHOさんブースの機械で一緒にメッセージ入り写真を撮影(わたくしものすごい緊張しております)。

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「楽しく生きる」とは彼女の言葉。しなやかに強くありたいものです。


世界各国の人(中には著名な人もいるそう)もメッセージを書き込み、一枚は掲示・一枚はお土産として頂きました。

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「まだまだ知らないことだらけ」だということを認識した見学の時間。ほんの一部しか見れていないため、開き時間を利用し他ブースも見学できればと思います。実際に、各種自治体や機関の皆さんから話を聞けたことが何よりでした。


第3回国連防災世界会議 仙台開催実行委員会